2011年8月 のアーカイブ

Elmar 50mmF2.8 Lマウント

表題通りの中身です(笑)。

現在 35mmのカメラとしては Leica IIIf(セルフなし)を使っている私ですが、以前使っていた Summaron 35mmF3.5は画角的にどうもしっくりこなかったため、ヤフオクで売って、その代わりにヤフオクで手に入れたのが Elmar 50mmF2.8です。

1957年頃に作られた沈胴式のレンズで、Elmar 50mmF3.5を一段明るく作り直したもののようです。右隣に写っている(暗いですね・・・)のは Discover Photoさんの39mm用ねじ込み式フード。

フード前につけるキャップ付きで2000円弱です。純正フードである ITOOYとか買うと中古で軽く10000円越えするし、すべて純正ってのは特に興味がないので私には十分かと。

Summaron 35mmはElmarの代わりに旅立っていったので現在持っているライカのレンズは Industar10 50mmF3.5とこのElmarとなりました。

オクでの値段も安かったので覚悟はしていましたがやはり前玉は傷が多く陽に透かせて見たときには思わず悲しいため息が・・・。

やむえずレンズの再研磨で有名な山崎写真光学さんに依頼して研磨をしたもらったらバルサムはがれもあるとのことで入院は長引き、手元に戻ってきたのは一ヶ月が経過しておりました。

山崎写真光学さんとのやりとりは電話のみでしたが非常に好感の持てる対応をしていただきました。

さて。

さすがは山崎さん、レンズはぴかぴかにしていただきましたので 39mmの UVフィルターを忘れずに(笑)装着。いろいろと試写してみました。


Kodak Tri-X 自家現像 Rodinal 1:50 EI800

things, as they are
Kodak Tri-X 自家現像 Rodinal 1:50 EI400

一枚目は開放(f=2.8)、2枚目はf=4です。
開放だと少し dreamyというかぼわん、とした描写ですがそれでも芯があっていい感じです。ただ、やはり一段か二段絞った方が描写がいいようで、f4でもいい感じの立体感があるかな、と。

絞りは f2.8の次のクリックはf4。で、その中間である一段絞った f3.5はというと

hamper
Fuji Neopan Across100 自家現像 Rodinal 1:50 EI80

Tri-Xよりは Acrossのほうが中間調のコントラストもあるようでまた違った描写のように見えますが、立体感が良い感じと思います。

ってことで使うなら f3.5(クリックで止まらんけど)〜f5.6ってところでしょうか。その柔らかさを使ったポートレートなんて楽しそうです。いつになるかはわかりませんが・・。

よく 50mmレンズは増殖する、といいますが確かに増えてしまいそうです。

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HOLGA

Holgaというカメラをご存じでしょうか…

いわゆるトイカメラ、というやつで当初敬遠していたものなんですがふいに試してみたくなり買ってしまったものです。

フィルムはブローニー版と35mmが使えるものがありますが、ブローニーのほうが有名でしょうか。そのあまりのチープさと、軽さ、ほんまに撮れるんかいなという疑惑を抱かずにはいられないそのおもむき。

レンズはプラスチックのものとガラスのものがあり、味わいとしてはプラのほうがあるとのことで悩んだあげく両方買ってみました。しめて一万円也。

Holgaについての詳しい説明についてはこちらのサイトに詳しく書かれています。

自分はモノクロフィルムで撮ることが多いので、上記サイトを参考にさせていただき、46mm/49mmステップアップリングをねじ込んで接着剤で固定して 49mmの orange filterを使えるようにしてみました。

作例、ですが Holga120GFN(ガラスレンズ)のものとしては

depressive mood
Holga 120GFN + Fomapan400、Y2Aフィルター / Rodinal 1:50

 

past the full
Holga 120GFN + Tmax100 / Rodinal 1:50

と、なかなか解像もよく、思いの外かりっと写るようです。
さて、プラレンズは、というと

Osaka
Holga120CFN + Tri-X / Rodinal 1:50 (多重露光)

 

Nidus
Holga120CFN + Tri-X / Rodinal 1:50 (6×4.5モード)

こうしてみるとガラスレンズは比較的明瞭に、プラレンズはどんよりとしていながら味のある写真になるようです。

Holgaを使って知ったことはゾーンフォーカスが思いの外便利だということですね。ここらへんはこちらのサイトに詳しいので参考にしてみください。

で、何が便利かというといちいちファインダーのぞいてフォーカスを合わせなくても目測でここらへんだろう、という位置で手間をかけずにぱっと撮れること。街中をぶらついていてぱっと撮って、という感じで使うにはもってこいですね。

では、また。

 

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