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vuescanを使ったネガフィルムのスキャン(その1)

突然ではありますが、今回から数回に分けて、 vuescanを使ったブローニーネガフィルムのスキャンについて記事を書きたいと思います。

35mmについても設定の変更などを記載します。

 

第一回 初めに

フィルムのスキャン、というと本来は専用のフィルムスキャナーが優れているとのことですが、いまはもう売っていませんのでいわゆるフラットベットスキャナーを使うことになります。

現行での選択肢としては Epson、Canonのスキャナーとなると思います。後述しますが、利用が最大A3印刷レベルであれば 24000dpiあれば十分のようです。

35mm でなら 3600dpiあればいいので、A3までの印刷を想定するならば35mm、ブローニー両方に対応していて最大 3600dpiのもの、となります。

ただし、A4までなら 35mmだと2400dpi、ブローニーだと1800dpiぐらいあればいいということになります。

私はA4ぐらいにしてます。あとはスキャン速度とかで上位機種にするかを決めればいいのではないでしょうか。

自分はepsonのGT-X970にしました。

さて、古い機種だとドライバーが心配となりますが、vuescan、silverfastなどのサードパーティ性ドライバーを使うならあまり心配はいりません。

純正のドライバーでも、もちろん可能ですが色の調整は結構大変だし、フィルムの歪み(ブローニーだと避けられない)によるピントの精度低下がありますのでそこらへんをなんとかしたいと考えて自分は vuescanを使ってます。

さて、仕上がりとしてはsilverfastの方がいい、という記事を時々見かけますが、vuescanを選んだ理由としては

1)  異なるスキャナーでも利用が可能。silverfastだとスキャナーごとに購入が必要。これはお得でしょう。
2) ブロ版ならアップデートが無料。silverfastは有料となることもある。ここらへんは一般のアプリと一緒みたい。
3) silverfastは種類がいっぱいあって何を買えばいいのか分からないし値段も高い。
4) フィルムのダイナミックレンジを拡大できる多重露光が可能。silverfastは上位のものじゃないと無理みたい。

ってところで vuescanのブロ版に決めました。ブロ版とスタンダード版のちがいでのポイントは
1) 無料アップデートの有無
2) raw データの保存が可能かどうか。
ぐらいでしょうか。
rawっ てのは各フレームを切り出した素のスキャン結果を保存するものです。

workflowとしては、

ベースのレンジを決める

→ フィルムのベースカラーを決める(カラーネガのみ)

→ フィルムをまとめてスキャンしてraw fileで保存しておく

→ 何本かのフィルムのスキャンが終わったら保存した rawファイルをvuescanでまとめて読み込んで露出、色とかを微調整して TiffやJpegで書き出す。

といったところです。手間が多いようにも見えますがこれが一番早くて確実のようです。

さて、次回はカラーネガのスキャンについて書きたいと思います。

figure

Flexaret IV / Fomapan400

自家現像 Kodak D76 (1:1) 20℃ 13分

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